うつ病の症状や治療方法|抗うつ剤でうつ病の症状を改善【医師と相談する】

うつ病の症状や治療方法

医者

薬の特徴と治療費など

うつ病になってしまった場合には、すぐに病院へ行って治療を開始させましょう。ストレスによって心に負荷がかかり発症してしまううつ病のような精神疾患は、症状が軽いうちに治療を始めないと、完治まで時間がかかってしまうことが多いからです。さて、基本的に治療には、抗うつ剤と呼ばれる薬が使われることが多いです。抗うつ剤は、うつによって現れる様々な諸症状を緩和し、心をコントロールするための手助けをするものです。気分を落ち着かせたり、やる気を出させたり、緊張感を和らげたりなど、種類によって現れる効果は異なります。ここで気になるのが、治療にかかる費用についてです。精神疾患の治療には高額な医療費がかかると誤解している人も多いですが、実は、保険適用になれば治療費はそこまで高額にはなりません。通うクリニックによっても異なりますが、一度の診察代で2000〜3000円程度、薬代も同じ程度かかります。そのため、一回で4000〜6000円程度かかるとみておくと良いでしょう。症状が緩和されてくると、薬の処方量も減ってきたり、副作用が弱いものに変えたりするので、徐々に安くなっていきます。ただし、症状が重い場合には、入院をしなくてはならないこともあります。入院する場合には、入院費がかかるので治療費が高額になることがあります。しかしながら、入院しなくてはならないほどに重度なことはまれですので、基本はカウンセリングと抗うつ剤の処方での通院治療になります。入院費を節約するためにも、症状が軽いうちに病院を受診しましょう。治療にあたっては、抗うつ剤の効果、効き目について知っておくと良いでしょう。実は、抗うつ剤は飲んだらすぐに効く、というものではありません。効果は少しずつゆっくりと現れるという特徴があり、服用を続けることで徐々に症状が緩和されていきます。そのため、飲み始めには効果が現れないことが多く、抗うつ剤へ不信感を持ってしまう人もいます。しかし、大切なのは継続することです。医師に言われた用法、用量を守り、自己判断で服用を中止したりせず、しっかりと続けていきましょう。また、飲み始めに副作用が出ることも多くあります。現れる副作用としては、眠気や頭痛など様々です。このような副作用も、服用を続けていくうちに体が薬に慣れて、自然となくなっていくのでまずは様子を見てみるようにしましょう。また、飲み始めからとても気分が良くなり、やる気が出たりハイになったりする患者もいます。このような症状の場合、うつ病ではなく、気分の良い日と悪い日を繰り返す、躁うつ病であった可能性が高いです。うつ病と躁うつ病は医師でも見分けるのが難しいため、このような症状が出たら、すぐに医師に相談して再診してもらうと良いでしょう。また、同時に副作用があまりにひどい場合にも医師に相談し、効き目が弱いものに変えてもらう、というのも良いでしょう。このように、抗うつ剤の特徴や副作用について事前に知っておくことで、心を落ち着かせて治療にあたることが出来ます。抗うつ剤とうまく付き合って、うつ病を克服して健康な生活を取り戻しましょう。